フスフレーガーな日々

祐天寺に毎週日曜日だけ開くドイツ式フットケアのお店の店主が日々のことを書いています

本日、オープンしました。

12月2日オープンしました。

 

 

 

お店の入り口はこちら ↓

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お店の中はこんな感じです。

 

 

 

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目印の看板はこちら。

 

 

 

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祐天寺駅からの道のりはこちらです。

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オープン初日は、

たくさんの方に話しかけていただいて。

 

 

 

感謝ばかりです。

 

 

 

ケアをするお部屋は、カフェの横に併設されています。

 

 

 

ランチはもちろん。カフェのお料理をいただきました。

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美味しいカレーにありつけました。

 

 

 

このカレー今月いっぱいまでの限定品。

 

 

 

気になった方、早めにぜひに。

 

 

 

今月は、8日・15日・22日にケアしてます。

 

 

footcare & aroma  mellow...

かとうあやこ

 

ご予約はこちらから。

www.mellow.rocks

 

 

 

 


 


 

 

 

 

 

 

12月から始めます。

みなさん。こんにちは。

秋晴れの日曜日。いかがお過ごしですか。

 

 

わたしは先週は地元の静岡に帰省したり、

来週の店舗オープンのための準備など。

 

 

 

パタパタと動いていました。

 

 

 

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以前にもご紹介しましたが、このフレーザーが手元に来てから。

 

 

 

自分でお店を持つことが、夢から現実的な未来になり。

 

 

 

12月より日曜日のみというこじんまりとした形態ですが。

 

 

 

足のケア始めます。

 

https://www.instagram.com/p/Bo5GoWGAvg4/

 

思えば、足のケアがしたいと上京して早1年。

 

 

 

はじめは住みたい家が空かず。

ゲストハウスに住み込んで、ドタバタで始まった都会の生活。

 

 

 

看護師と保健師の仕事を掛け持ちさせてもらいながら、サロンに所属し技術を磨き。

 

 

 

ドイツにも行って。

 

https://www.instagram.com/p/BpXdr-ils5n/

 

ようやく始まる。

 

 

わたしは、足のケアが誰かをハッピーに出来ると信じてやみません。

 

 

 

デートの時に足が痛くなかったら、カップルは喧嘩しないんじゃなかな。

 

 

 

ハイヒールで帰ってきたお母さん。うおのめ痛くなければ、少し笑顔になれるかも。

 

 

 

巻き爪で歩きたくないおじいちゃん。巻き爪ケアしたら、自分でトイレに行けるかも。

 

 

 

もっといろんなハッピーがきっと起こる。

 

 

 

こんなことを考えながら。

 

 

 

お店始めます。

 

 

詳しくは、http://www.mellow.rocks までどうぞ。

 

 

最後に

わがままを聞いてくれた家族に。

話を聴いてくれる仲間に。

相談にのってくれる同僚に。

 

感謝をこめまして。

 

かとう あやこ    

 

フスフレーゲ(ドイツ式フットケア)のことを知りたくてドイツまで来ちゃった話 〜フットケアはヨーロッパがすすんでいるのか編〜

こんにちは。

日曜の昼下がり。このブログを書いています。

だんだんと寒くなってきて、都内では「酉の市」なども開催されていて。

年の瀬の足音が聞こえてくるような気がいたします。

  

 

ドイツから帰国して早1週間半が経ちました。

ドイツで見て感じたいろいろを忘れてしまう前に書き留めておきたいと思いつつ。

たくさんありすぎて、書き切れないというのが本当のところです。

 

 

今回は、なぜフットケアはドイツなのか?というところ。

 

ドイツを含めたヨーロッパのフットケアは、

日本の30年先を行っていると言われています。

その起源のひとつは、ヨーロッパの貴族文化にあります。


貴族専門のフットケアが始まったのは、1700年代の始めといわれ、

日本の江戸時代、徳川綱吉の「生類憐れみの令」が廃止された頃です。

 

 

 

貴族の暮らしというと、どういったものだったかと言いますと。

ミュンヘンバイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の本宮殿「レジデンツ」を訪れたときの写真です。

 

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家の中に教会があったり。



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寝室はきらびやか。 

 

 

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シャンデリアは数え切れないほど。


 

 

こんな場所に暮らしていた人たちが、

舞踏会などのパーティーの時に着飾って出掛けます。

足元は、男性は革靴。女性はハイヒール。踊るわけです。

 

すると。。。

次の日は足には、たくさんのトラブルが!

 

そこで、フスフレーガーの登場です。

革靴やハイヒールで痛んだ足のケアをするのです。

 

 

これが、フスフレーゲの始まりと言われています。

 

 

 

かとうあやこ

 

 

 

 

 

フスフレーゲ(ドイツ式フットケア)のことを知りたくてドイツまで来ちゃった話 〜ドイツのポドロジーセンターで見てきたこと〜

こんにちは。先週、無事に帰国しました。

ドイツ滞在では、ベルリン、ミュンヘンを訪ねてきました。

 

ベルリンには、わたしの先生の Podologie Zentrum ( ポドロジーセンター)があります。このセンターには、足にトラブルを抱えた患者さんがやってきます。

 

 

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 例えば、この靴の持ち主。

 

股関節の問題で、左右の足の長さがちがいます。

そのため、爪が変形してしまっていました。

また、左右の足の裏にかかる床からの圧力がアンバランスさから、

親指の付け根に大きなタコができてしまってい、痛みも伴います。

医師の紹介状をもってやってきました。

 

 

どのようなケアをするかというと。

まずは、メスで角質を丁寧に取り除きます。

ドイツでは、ポドローギンもメスを使用することができます。

(日本では、医師以外の医療従事者がメスを使うことできません。)

 


ポドロジー 角質ケア Germany Berline Buch

  

少し残してあるのは、完全に除去してしまうと、

骨が靴にあたって痛みがでてしまうためです。

 

 

それから、爪のケア。

 


ポドロジー 爪ケア Germany Berline Buch

 

これで、一連のケアが終了しました。

 

 

この方は4週間に1度の頻度で通われています。

足の状態も含めた全身の状態が良くない状態になることを防ぐために、

医療者のケアを定期的に受けているとのこと。

 

ドイツのポドロジーセンターは、患者さんの病気が悪くなっていたときに

医師に報告する機能ももっていました。

 

 

かとう あやこ

  

 
 
 

フスフレーゲ(ドイツ式フットケア)にハマってドイツまで来ちゃった話

こんにちは。

日曜日の昼下がり、みなさんいかがおすごしですか。

わたしは、予定通りドイツのベルリンに滞在してます。

ドイツは、日本の東京より少し涼しくてコートや毛糸の帽子を

かぶってちょうどいいくらいの気温です。

 

 

さて、ドイツでの勉強の成果をひとつ。

 

 

 

こちら。

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これは何かと言えば、外反母趾やハンマートゥーの痛みから足を守るためのもの。

 

 

 

 

 

作り方もしっかり教わってきました。

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Wi-Fi の調子が悪く。。動画は後日アップします。

 

今日はこれからミュンヘンに展示会へ行ってきます👣

 

 

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Danke

 

かとう あやこ

 

フスフレーゲって知ってる? 〜 コーンカッターを紹介します! 編 〜

日が暮れるのが早くなってきた今日このごろですね。

かぜなどひいていないでしょうか。

 

 

 

 

さて、前回はフレーザーについてお伝えしました。

 

 

 

 

今回は、「コーンカッター」という道具です。

 

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こんな形をしています。

 

 

 

 

 

赤い文字で「Credo」と書いてある袋の中には、こんなものが入っています。

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カミソリの刃のようなものです。

 

 

 

 

これを本体に装着すると。

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これで、足の裏に出来てしまった胼胝(たこ)を野菜の皮むき機のように削っていきます。

 

 

 

 

実際に使っているところを次回ご紹介します。

 

 

 

日に日に気温が低くなる毎日です。

どうかご体調などくずされませんようね。

 

 

次回の記事はドイツからお届けする予定です🇩🇪

 

 

かとう あやこ

 
 
 

フスフレーゲって知ってる? 〜 フレーザーはこうやって使うよ!編 〜

みなさん。こんにちは。

すっかり秋の空気になってきましたね。いかがお過ごしですか。

 

 

 

 

前回の記事ではフスフレーゲの道具のひとつ「フレーザー」を

ご紹介しました。

 

 

 

さて、フレーザーはどうやって使うのかといいますと 

 

 

 

 


Dermatologische Fußpflege

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

 

フレーザーの先のチップには、大きさ・かたちがさまざまありまして。

 

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 わたしが知っているだけでも、60種類くらいです。

 

 

 うおのめの硬さやかたち、爪を削るときなど用途に合わせて使い分けます。

 

 

 

 

フレーザーを使ってウオノメを削るとどうなるかというと。 

 

 

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ウオノメがしっかり削れます。ぽっかり空間ができるほどです。

 

 

この方の場合は、タコの下にウオノメが隠れてました。

 

小石が足の裏にくっついていたような感覚だったとお話しされていました。

 

 

 

じゃあ、タコはどうやってケアしたのかというと。

 

 

 

クレドという道具を使います!

 

 

 

次回の記事で紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 さて、私ごとですが、

 

10月下旬より1週間ドイツのポドロジーサロンで研修を控えておりまして。

 

準備にあたふたする毎日を過ごしています。

  

研修の様子、渡航のことなどブログで報告していこうと思っております。 

 

ドイツに行くなら、

「これ持って行く方がいいよ。」

「ここを観に行く方がいいよ。」

 

という情報もぜひ教えてください。

 

 

 

涼しくなってきました。体調にはどうかお気をつけくださいね。 

 

かとう あやこ